ベッド下のスペースを利用してお部屋の空間を最大限に活用することでゆとりのある生活環境を演出することができます。ロフトベッドの種類は大きく分けると木製のロフトベッドかパイプ製のロフトベッドに分類されます。見た目も質感も全く異なる木製ロフトベッドとスチールパイプ製ロフトベッド。それぞれのロフトベッドの特徴を比較してしましょう。
木製ロフトベッドは素材に天然木を使用しています。
天然木を使用しているので木のぬくもりが伝わる温かみのあるデザインが特徴的です。
使用されている木材は主に北欧のパイン材(北欧パインは寒冷地で生育するため、年輪幅は細かく、木肌はきめ細かいでのが特徴。 材質はやや硬質で、やや重めです。)であったり、無垢材(使用する形状で丸太から切り出した木材。割れやひびが入りやすいが天然木本来の風合いを持ち、室内の湿度を調整する機能を持っている。)であったりと多種多様な木材を使用しています。
いずれの木製ロフトベッドもロフトベッドの持つ機能以外にも天然木が持っている特性を生かすことでお部屋の空間や雰囲気や空気感をガラッと変えることができます。
木製ロフトベッドの特徴はベッドの床面がすのこ仕様になっていること。
すのこ仕様ですから、マットレスを使用しても敷き布団のみでも問題なく使用できます。
通気性の高いすのこ床面は湿気や寝汗を逃してくれますので衛生的で快適な睡眠環境を季節を問わず持続することができます。
木製のロフトベッドは見た目に重厚感があり安定感があります。ロフトベッドを支える脚の太さもパイプ製のロフトベッドに比べて太目のものが多いのでベッド自体の安定感もあります。
ロフトベッドを長くご使用になることをお考えでしたら木製ロフトベッドがおすすめです。
スタイリッシュな印象なスチールパイプ製ロフトベッド。
見た目にも軽さがありますから木製ロフトベッドに比べるとお部屋への圧迫感も抑えられます。
価格帯も非常にリーズナブルなお手頃価格に設定されていますので新生活を始める新社会人の方や、初めて1人暮らしを始める方などにはおすすめのロフトベッドです。
パイプ製のロフトベッドは木製タイプのロフトベッドに比べるとデザインが比較的豊富です。
特にベッド下のスペース以外にもデスクが付いていたり、洋服を収納するのに便利なハンガーパイプが付いていたり、小物収納に使えるスチールネットが付いていたりとお部屋のスペースを節約できる便利な機能が豊富に付いているのが特徴的です。
パイプ製のロフトベッドのベッドの床面はメッシュ仕様になっています。
木製ロフトベッドと同様に通気性が高い仕様になっていますから湿気や寝汗などがお布団に溜まることもなく衛生的で快適な睡眠環境を確保できます。
ただ、パイプ製のロフトベッドの場合、敷き布団のみではメッシュの金網の感触が直に伝わってきて寝心地が良くないですからマットレスの使用は欠かせません。マットレスをご使用になる場合にはサイドボードの高さの安全性を確保するために10センチ以下の薄手のマットレスの使用が推奨されています。
木製ロフトベッドにしろ、スチールパイプ製のロフトベッドにしろ狭いお部屋のスペースを工夫して節約しお部屋の空間を広々と活用することができるのが魅力です。お部屋の造りやレイアウト、お部屋をどのような居心地のよい空間に演出するのか?をじっくりと見極めてからその目的に叶ったロフトベッドをお選びください。
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