狭いお部屋にベッドを置くならフロアベッド?ロフトベッド?

ワンルームのお部屋や一人暮らしのお部屋のスペースは決して余裕のあるスペースと言うわけではありません。
物件を内覧したときには割と広く感じたのにいざ引っ越してきてお部屋にベッドをレイアウトしたら想像以上にお部屋を狭く感じてしまったなんて経験があるのではないでしょうか?

お部屋を狭く感じる要因として考えられるのがフローリングの色。
基本的に床の色が濃くなればお部屋に圧迫感が生れると言われています。
こういう場合はお部屋の空間がなるべく明るくなるような工夫が必要です。
例えばフローリングの濃さを抑えるためにラグやベッドカバー、カーテンなど視覚的に白い色合いの面積を大きくすることである程度開放的な空間を作り上げることができます。

また、ベランダに続く大きな掃き出し窓がある場合にはその前のスペースには物は置かずに窓から差し込む光を多く取り入れることでより一層お部屋を広々と見せることも可能です。

ただ、これはあくまでも視覚的な問題で実際にお部屋のスペースが大きくなるわけではありません。【IDEAL】アイディール フロアベッド
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よく狭いお部屋にはフロアベッドが最適と言われることが多いのですがフロアベッドも同様に視覚的な効果でお部屋を開放感溢れる空間に演出してくれる効果を期待できるベッドです。

フロアベッドは就寝スペースが限りなく床に近いため天井を高く感じます。
吹き抜け屋根の開放感とはいかないまでも生活スタイルがロースタイルになります。
必然的に日常生活の目線は低くなりますからお部屋を広く感じることはできます。フロアベッド以外の家具類も背の低いもので統一すればより一層その効果を実感できます。収納機能が充実したお部屋や荷物が少ない収納上手な方であればフロアベッドのほうが断然お部屋を広く感じることができますのでおすすめです。

ただ、お部屋に荷物が多い場合、フロアベッドはベッド自体のスペースがお部屋のデッドスペースになってしまうためにベッド下のスペースを使ったお部屋の有効活用は期待できないのがデメリットになります。


ハンガーラック付きロフトパイプベッド コルソ-CORSO-


その点、ロフトベッドの場合はベッド位置が高めに設定してありますからベッド下にベッドの高さと幅、長さの分だけ有効に活用できるスペースを作り出すことができます。

お部屋に荷物が多いわりには収納スペースが少なくてお部屋が荷物でいっぱい!と言う方にはロフトベッドのベッド下のスペースは大変魅力的な空間になります。
ベッド下のスペースは創意工夫次第で様々にアレンジ可能ですからお部屋のスペースを大きく占める家具類をまとめてベッド下に収納し、プライベートな空間を広く確保することもできますし、ベッド下にデスクやソファなどをレイアウトして狭いながらも隠れ家的な楽しいスペースを満喫するのもまた楽しいものです。

ただ、ロフトベッドは高さのあるアイテムですからそのデメリットとして圧迫感が気になるところです。
でも、実際にはロフトベッドのスチールパイプ製に関していえばベッド全体がシャープな作りになっていますし、抜け感がありますので壁際などに設置すれば壁と同化してそれほど違和感は感じないもの。

唯一注意する点はベッド下のスペースに物を詰め込み過ぎてしまうと圧迫感が出てしまいますのでベッドの抜け感を生かした収納を心がけると良いと思います。

フロアベッドとロフトベッドのどちらが狭い部屋には最適なのか?はあくまでお使いになる方の主観に大きくかかわってきますし、どういう目的をもってお使いになるかでもその価値は大きく変わってきますから一概にどちらのベッドがいいのか?とは言えません。

お部屋の造りや荷物の量、収納スペースはあるのか?ないのか?お部屋を隅々まで観察すればどちらのベッドが自分のライフスタイルにふさわしいのか?おのずと見えてくると思います。折角高い家賃を払ってお部屋を借りているのですから自分にとって一番快適で居心地の良い空間を作り出せるベッドをお選びになって下さい。


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